安保徹先生の講演会に向けて②

20160601

訪問看護を始めて、さらに拍車がかかります。社会は看護師を認めていないのです。

病院で経験した医療ができないと、看護師失格のような気持ちが続きます。さらに、経営・経済の常識であるお客様第一主義は、訪問看護ではとても難しく、さらに自分自身を極限まで我慢させないと、できない事に気がつきました。

夜昼関係なく、24時間呼ばれ、また訪問の件数をこなさなければ、経営が厳しくなる。しわ寄せは看護師に来ます。

まだ、経営と看護師が分かれていれば、極限まで達しないうちに逃げ出せるのですが、私は自宅で訪問看護ステーションをしていましたので、極限を超えても逃げ出せませんでした。