りゅうじん
マッサージ®

鎖骨のリンパを流す
はじめに、そっと鎖骨周辺に手を置きます。鎖骨リンパから老廃物が心臓に戻ります。リンパは手を置くだけでも流れます。とくに心臓周囲のリンパを流すにあたり、力加減が重要になります。

足指のリンパを流す
足の指一本一本を丁寧にほぐしていき、リンパを流していきます。足の指の周辺には、心臓周辺の上部リンパがあり、ここが詰まっている人は心臓に老廃物が戻りにくいです。よく歩く人は流れています。

足裏のツボを押す
足裏の内臓のツボや、脊髄のツボをほぐし、全身のリンパの流れを良くします。背中は揉み返しが生じたりしますが、足裏は揉み返しが起こりにくい場所です。しっかり流してもらう方が身体は自然に良くなります。

足首のストレッチ
歩き方や使い方で足首は固まりやすい場所です。施術者が指のリンパ、足裏のツボ、足首のツボを触るので痛・気持ちいいです。

脚のストレッチ
脚全体のストレッチ。これは、ハムストリングスや大腿筋伸ばしています。伸ばすことで出口が開いていればリンパ(老廃物)が流れます。

股関節と膝の関節可動域訓練
関節、とくに股関節の周囲には筋肉やリンパが多数存在します。リンパを流すために、最初は優しく、慣れてきたらしっかり施術します。

そけい部のリンパを流す
上半身と下半身をつなぐそけいリンパは、リンパの固まりがあると施術者の技量が問われます。流すことも大切ですが、流し過ぎると不調の原因になります。

腰のストレッチ
腰の周囲には骨盤底筋群があり、複雑な状況になっています。ストレッチで全体をほぐし、リンパの流れを促進します。

肩と首
肩関節や首周りのリンパを流します。首は細いので、周辺の筋肉で保っています。リンパも詰まりやすく、首や肩も凝りやすいです。首と肩のリンパを流すと、疲労回復を実感できます。

脇のリンパを流す
脇はリンパが詰まりやすい場所ですが、リンパを流すにはかなりの技術がいります。リンパは強く流しても流れない、優しく流しても流れないものです。自然に流す、が大事です。

腰のリンパを流す
腰の不調が起こると、お尻の横、大腿部で補っています。お尻の横、大腿部をほぐすと腰のリンパが流れやすくなります。よって腰の不調も自然に良くなります。腰をダイレクトにほぐすと、固い筋肉繊維を傷めて不調になることがあるので、腰痛の方は回復してから脊柱起立筋もほぐしていきます。
アロマセラピー・リンパを流す+関節可動域訓練+ストレッチを合わせた、
驚くほどリンパの流れる(身体がよくなる)りゅうじんマッサージ®を
訪問看護に取り入れています。
“リンパを流す”ことを日常的にできている方は、健康を維持することができています。
私たちは病気を治すことをお手伝いするためにリンパを流します。
サロン等でのリンパマッサージは様々ありますが、病気を治すことをお手伝いすることはできません。
訪問看護という看護師が訪問をする、それが病気を治すお手伝いになります。
病気を治すには、免疫力の向上が必須条件になります。
免疫力を上げるために、身体の老廃物を出すことが大事です。
自力で老廃物を出しにくい、それがリンパのつまりです。
リンパを流そうと思っても簡単には流れません。
そこをリンパが流れるようにお手伝いできるのがりゅうじんマッサージ®です。
私たちは看護師のみならず、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)もりゅうじんマッサージ®を施術しています。
関節可動域訓練+ストレッチにおいては、PT・OTは専門的に訓練してきております。
関節可動域訓練+ストレッチでもリンパは流れます。
ただ、リンパの主要部分を触れなければ、病気が治ることは難しいです。
さらに、アロマセラピーや音楽療法でリラックスすれば、相乗効果もあります。
患者さまの良くなる期待、楽しく生きていけるを上げていけるようなお手伝いをしていきたいです。
お互いの免疫力を上げます。
報告されている改善内容
- 脳梗塞や脊柱管狭窄症や廃用性疾患などの後遺症が改善され、やる気が自然とでてきた
- 身体が軽くなり、動きやすくなった
- よく眠れるようになった
- 諦めていたのに、上がらなかった手が上がるようになった
- よく話せるようになった
- 寝たきりだったが座れるようになった
などがございます。
りゅうじんマッサージ®を行っている私達も、筋肉のはりや、コリ、むくみなどが、回数を重ねるごとに緩和されていく事を感じることができ、自分の手にこんな力があるんだ、とやりがいを持って訪問看護ができるようになります。