安保徹先生の講演会に向けて③

20160606

その極限が自分自身の病気、体調不良です。
長年体調の悪いまま働き続けましたので、膀胱炎、便秘、腰痛、肩凝り、咳喘息、子宮筋腫、ひどい片頭痛など、次々と疾患がでてきます。

様々な病院、専門医を受診しましたが、症状は時間が経たなければ、治りません。咳喘息の時は吸入薬を使うと、咳を誘発し悪化するのですが、専門医に相談しても「そんな事はない」の一点張りで、他に方法も考えてもらえず、階段を休みながらゆっくり登る事で改善させていました。

体調が悪いながらも、仕事はなんとか続けていましたが、たまたま出会った鍼の先生に、この『医療は病いをつくる』を貸して頂きました。

難しい本でしたが、一気に読み終えて、衝撃と後悔の念が頭の中を長い間駆け巡りました。父の治療や介護の間違い、自分自身の身体について、良くなる患者さんと、悪くなる患者さん、今までの疑問が解決し、点が線につながるのを感じました。