幹と枝葉(病気の本質を見る)⑥

私は15歳から医療業界で、仕事とは何か、医療とは何か、世の中とは何か、を勉強してきました。
その後は、生きるために、夜勤看護師のアルバイトをしながら、営業職で働いています。

一番大変だったのは、経営学の中の簿記でした。
計算が苦手という事と、感覚的には優れていても、自分は緻密性にかける事を、嫌というほど感じました。

人は好きな事、興味のある事は寝ずに勉強できます。
しかし、苦手な事や、なぜこんな事をしないといけないのか…?と考えたら、苦痛でしかなくなります。

仕事ならば好きになり、人よりも努力しできるようになる、と昔から思っていますが、苦手な事は一年奮発できる時間を作った上に、世の中から遮断しなければ、できるようにならないと、思った事も事実です。

だから、幼少期に広くまんべんに勉強する、必要がありそうです。
一芸に秀でると、他の事もできるようになる、とも言えますが、幼少期にやっていなければ、それも無理なのです。

ですから、私は簿記はその根幹だけ理解しています。
細かい事は出来る人に任せます。