認知症とアロマ⑦

20151225

自然の物を近くで香る事で、脳神経に良い効果をもたらしそうなことは、イメージができます。

人間の5感というと、嗅覚、触覚、味覚、視覚、聴覚とありますが、嗅覚だけは直接脳に働きかけるので、嗅覚に良い刺激を与える事の出来る、アロマセラピーはリラクゼーションを目的として、薬よりもマイルドな効果を期待して、使う事ができます。

食べ物も、美味しそうな匂いを嗅ぐことで、唾液が分泌され消化を促進致します。

認知症のほとんどの方は嗅覚が鈍感になっているようで、糞尿の匂いも分かりにくい代わりりに、いい匂いも分かりにいそうです。

日中はレモンやローズマリーを炊いたり、香水のように、使う、(肌に直接触れないように)最初は香りを感じにくい人でも、ある時、「いい香りねえ」と、いってくれるようになったりします。

アロマを使う時、リラックスして、楽しんで使う事も大切だと思います。