訪問看護のパイオニア⑧

京都 東山

京都 東山

稲盛和夫さんもいわれていますが、世の中を変える人は、必ず野蛮人である。

私も身体は小さく、かなり若くみえますが、腹の中はいつもふつふつと燃えたぎる闘志でいっぱいです。

訪問看護を変えるのは自分自身でありたいと思って、日々努力してます。

看護師が綺麗に化粧し、綺麗な服をきて、ピカピカにして、訪問看護にいく。そしてその看護をうける利用者さまには、VIPな対応でご満足いただく。そんな訪問看護をうけると、身も心も豊かになれると思いませんか?

看護師や理学療法士の中には、自分を犠牲にして献身的に尽くすことをよしとしている人もいますが、これは自分を抑圧しているので長く続かないでしょうし、様々な病気の種になります。

そして、利用者さまの中にも、看護師や理学療法士はこうあらねばならない、と思っておられる方があります。

私もまだ勉強不足で、なぜそう思われるか?ということを聞けていません。

私が訪問看護に行った後に「あの人はネイルをしているから、もう来てほしくない」と言われたご家族がおられます。

あーっと私は思いました。「看護師にはネイルは許されないのか?」いろんな利用者さまにお聞きしました。病気の軽い方はあまり気にしませんが、難病や癌末期のご家族は偏見を持っておられるように感じました。

やはり看護師の位置付けを変える必要があると思いました。

私自身が看護教育をうける上で、偏見を持っていたことに気がつきました。