いろいろな患者様

20120805

看護の仕事をしている人は、このような方々に沢山接していると、思います。死にたい、と言われるかたのほとんどは、深刻です。

しかし、私達は深刻に受け止めるのではなく、長い目でその方との対応をする、必要があります。

今日新しく、受け入れした方は、脳梗塞、左麻痺、糖尿病、精神疾患があり、自殺未遂を数回繰り返されてます。

ご両親もなくなり、ご兄弟とは縁を切っているらしく、頼れるひとは、ケースワーカーとヘルパーさんだけ、とても大変な境遇であっても、ご本人に責任がないわけではありません。

自分の身体に対するいたわり、食べているもの、生活態度、自分でコントロールしなければ、なりません。場当たり的な生活や快楽にばかりふけることを続けると、そのしっぺ返しは身体に精神にやってきます。

ただ、それだけではないので、いつくしむ心や暖かい心で看護にあたらなければならないと、いつも思います。