病気は自分で治すもの①

20111216

私たち訪問看護師は様々なご家庭に、入り、ケアさせてもらっています。

なかの良いご家族から、喧嘩の絶えないご家族、又うまく気持ちを伝えられず、苦しんでいる方もいらっしゃいます。

病気になられるといるのは、ある程度、ご自分の責任であり、ご家族や仕事などで、ストレスがたまっている可能性も考えられます。

ストレスをためてしまわれるのもご自分に責任があります。

医療に従事しているわたくしが、突き放しているのでは?と不信がられるかたも時々ありますが、結論からいえばそういうことなだけで、説明をしていきますので、ご理解いただきたく存じます。

病気は遺伝と生活習慣、考え方によって起きてきます。

ほかの人に起きないのに自分だけ、病気の目に合うことも少なくありません。

むかしから、病は気からといいますが、気というのは、気分や気持ちのことだけではなく、いい気、悪い気、陰気、陽気など気というのは、自分の魂から出ている。オーラ(エネルギー)なんだと思います。

実は私は現実主義者で、宗教や超能力の類は一切信じませんでした。オーラとか魂とか自分の口から出てきていることにまだまだ、抵抗はあります。

歳を重ねるごとに、自分にわからないことや化学で証明できない存在を目の当たりにするようになりました。

また病気の人たちと多数お知り合いになり、その方々を通して人生の終盤について勉強してきました。

在宅看護だけで200人の方々を見送っています。訪問看護で受け入れをした方は2000人を超えています。病院勤務も入れるとすごい数になります。

最近ではそろそろ死期が近いなあ、と思えば当たるようになっています。超能力といえば、そうかもしれないけど、「感は経験と知識により養われる。」そうだと思います。今からもこの仕事を続けていく限りは「感」を養い続けていけそうです。

病気は自分で治すものですが、お手伝いのプロが私たちです。治し方はわかる方のほうが少なく、治し方がわかれば医者や看護師は必要ありません。

わかっていてもやめられないことを、繰り返しお伝えし、良い方向に導いていく役目です。

どうぞ宜しくお願いします。