老眼必ず起こるのではない、ですよね。日野原重明先生は、100歳近くなっておられたとき、小さな文字を裸眼で読んでおられました。

特別な事でなく、目を大事に使う、目に良い生活をする。これで、老眼も回復するのだと思います。

スマホ時代になり、手元で目の疲労をしやすい時代です。

目は使いすぎても、休ませすぎても、筋力や機能は下がります。

これがミトコンドリアの世界にはいると、疲労の回復に若い解糖系の世界の三倍かかるといわれています。老化といえば老化ですが、老化に甘んじると、どんどん老化は進みます。

6月4日インスタライブ！

【答え：3. 目を閉じる】

目で物が見える仕組み

1. 外の情報（蝋燭）が目に入る
   角膜→水晶体を通る
2. 視覚情報を網膜の細胞が受け取る
3. その視覚情報を脳の後頭葉へ届け物が見えます

毛様体筋

• 水晶体はカメラに例えるとレンズでピント調節の役割があります。毛様体筋が収縮すると、水晶体が厚くなり近くのものにピントを合わせています。

老眼

• 老眼とはものを見るときにピントを合わせる目の調節機能の衰えで生じます。
• レンズの役目の水晶体自体が硬くなることや水晶体の厚みを調節している毛様体筋が衰えることで起こります。

目の改善

答えは全て目に良い事を出題しています。

1. の目を温める

   目を温めることで血液循環が良くなり筋肉や組織の修復が行われるため良いです。

2. の目を訓練する

   遠くを見ると老眼の原因とされている毛様体筋はリラックスするとされています。
   その事を利用した毛様体筋の訓練方法には立てた親指🔛遠くの目標物にピントを合わせる訓練があります。
   筋肉は収縮と弛緩を繰り返すことで血流が改善し、水晶体のストレッチにもなることから、老眼の改善には良い訓練です。
   また、ピントを動かすことで毛様体筋・水晶体が動き、毛様体筋の中の血管も伸び縮みし血液の循環が良くなり、疲れがたまりにくくなります。

3. の目を閉じる

   加齢に伴う老眼にはあまり効果はありませんが「スマホ老眼」と言って、スマホなどを近くで長時間見ることで生じる一過性の目のかすみや疲れには有効です。