パーキンソン症候群

20121220

訪問看護に伺っていると、パーキンソン症候群の方に多数出会います。
ご主人がパーキンソンで介護をしていたら、ご主人が亡くなって2年ほどしたら、ご自分がパーキンソンになった方もあります。

そのご自分はパーキンソンの症状をよくご存知で、ある意味プロフェッショナルになっていました。
病気は、100人百色です。ただ病気毎に種別わけができるのだろうと、思います。

パーキンソンの方は、ご主人や子供など、家族の自分勝手にいつも翻弄され、それでも文句一つ言わず、我慢に我慢を重ねて、気がついたら、身体の動きが悪くなった、と言う方がとても多くおられます。

言う方がという言い回しをしましたが、「言わない、言えない。」女性なら大和なでしこです。ご主人が自分勝手と批判していますが、表現しない、ご自身が一番よくありません。自分自身の気持ちは自分以外の人はわからなくてあたりまえです。

それを、頑張って言葉にして周りに伝えていく努力と、諦めない努力をしていきます。ご家族の方は耳を傾ける努力をしてください。そして、ご本人が無理しない環境を作って行くことです。

コツがいるので、良ければお手伝い致します。りゅうじんにご一報くださいませ。

では今日も、さあやるぞ、訪問看護、頑張りましょう。