訪問看護とリハビリの現実

20120529

現実は厳しいような、優しいような感じです。まあ、理想のようにはいきません。

実際、患者様達は難しい方が多いようです。
難しいというのか、複雑で、ご自身も、ご家族もさまよい、頭を抱え、なにを望めば良いのかをスッキリとわかるには、時間を要し、縁や得が無いと教えてもらえません。

これは、スタッフ、看護師や理学療法士側にもいえます。

おごり高ぶって、自信が無さ過ぎて、助言や指導をシャットアウトしてしまうと、自分に必要な「生きる術」の知識が入って来なくなります。

先輩、患者様やご家族、医師やケアマネさん、みんな教えてくれています。

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その声を知らん顔して、通り過ぎてしまうと、成長せず、自分自身も病気の種をもつことになります。
医師で、癌になる方があとを立ちませんが、原因はここにあると、思います。

こだわりを要らない所にもつ、自分の考え、人の話が聞けない、それは、自分を追い詰めることに、是非気づいて頂きたいと思います。