
利用者様の自宅にお伺いして、家の中に一歩足を踏み入れるということはその時点で、利用者様およびご家族の方が、あなた自身を受け入れてもらっているということです。
そのことは、他のサービス業にはない、医療分野という特別な分野だからです。
例えば、今まで病院などで「看護師さんが来てくれて安心、声をかけてくれて、
そばに居てくれるだけで安心。」といったように、言われた事はありませんか?そのことに対して言われて当たり前のように思ってはいませんか?
訪問看護師は、利用者様を看ることはもちろん、利用者様およびご家族の方に、一人の社会人としても見てもらわなければいけません。
初めは、わかっていても利用者様と慣れ親しんでいくにつれて、ついつい忘れやすい項目を下記にあげます。
いかがですか?
「なんだこんなこと」と思われる方は注意して下さい。結構忘れがちです。 ![]()
利用者様が訪問看護師を1時間依頼するのに各種保険負担と実費負担を合わせて多額の費用がかかります。
他のサービス業を例に取ってみても考えられない程の金額です。今は、国、市町村が金額を負担しているから医療が成り立っています。
また、あなたが訪問に行くということは、それまでに多くの人材が様々な役割を持って働き、あなたが思っている以上に多くの費用がかかっています。
そのことを認識し、あなたが社会人としてお給料をもらうのには、自身の訪問看護に対するスキルを総動員して働かないといけないという認識を持って下さい。
誰しもが、初対面では不安な気持ちや緊張感を持つと思います。
あなたが初めてお伺いする利用者様宅、営業推進先、主治医の先生など… どのような場面をとってもあなた自身が会社の代表として、
対面しているので自信を持った態度で行動、発言し、わからないことがあれば素直に「調べてきてすぐ返事させて頂きます。」と臨機応変に対応して下さい。
また、同じ事業所内、会社内での管理者・先輩看護師に対して報告・連絡・相談は大切です。
アセスメント(評価・査定)とプランを立てることについては訓練することによって身につくことです。下記にあげた項目を頭に入れて実践して下さい。
@ 結果⇒事実について、結論から報告する。
A 理由(事実)⇒結論までのプロセスを端的に説明する。
B 自分はどう思うか。アセスメントする
C だからどうするのか。プランを立てる

報告・連絡・相談を習慣付けることによって、利用者様や対外的な方々が突然、苦情やクレームを言ってきたとしても、動じることなく対応できます。
また周りの仲間が助けてくれます。苦情やクレームに遭遇した時は逆に感謝の気持ちを持って対応しましょう。
また、一般社会的においても苦情やクレームがあればそこに何か新しいこと(良いこと)が
生まれるという考えを持った会社が多いのですが、わかっていても実践できていないのが現状です。
苦情やクレームを生かすも殺すもあなたが感謝の気持ちを持って素早い対応をすることです。
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